「レフェリーウォッチ、結局どれを買えばいいの?」——審判を始めた頃、誰もが一度はぶつかる壁ではないでしょうか。
家にあった腕時計を流用して試合中にアラームが鳴ってしまった、ラップボタンを押したつもりが動いていなかった、試合終盤でバッテリーが切れた——こうした「時計トラブル」は、審判の信頼性に直結します。時計は単なるアクセサリーではなく、ピッチ上で自分を守る「武器」であり「保険」です。
この記事では、現役2級審判員が実際に使い倒してきた経験と、周りの審判仲間から聞いた生の声をもとに、Apple Watch・Garmin・Polar・G-SHOCKを用途別に整理。さらに、最近SNSでも議論が絶えないREFSIXアプリやJFA公認試合でのスマートウォッチ使用の現状まで、踏み込んで解説します。
高校教員 × JFA公認2級審判員 × C級コーチ。神奈川県を中心に年間数十試合を担当。Instagram「サッカー審判のリョータ」(フォロワー1,000人超)で審判向けの実践情報を発信中。
【初心者向け】そもそもレフェリーウォッチに必要な機能とは?
審判を始めたばかりの方に向けて、まずは「時計選びで妥協してはいけないポイント」を整理します。おしゃれさやブランドより、まずはこの5つです。
① ストップウォッチ機能(大前提)
試合時間を正確に測れることが最低条件です。ただし、「測れる」だけでは不十分。ワンタッチで開始・停止・ラップができること、走りながら押しても操作ミスが起きにくいボタン配置であることが重要です。押し間違いで時間が分からなくなると、試合運営が一気に崩れます。
② バイブレーション機能
試合中にアラーム音を鳴らすわけにはいきません。ハーフタイム45分、試合終了90分のタイミングをバイブで静かに知らせてくれる機能は、レフェリーウォッチの価値を大きく左右します。音が出ない、でもしっかり気づける——このバランスがすべてです。
③ 防水・耐衝撃性
雨天試合、汗、選手との偶発的な接触。屋外スポーツの審判員にとって、防水と耐衝撃性は必須です。G-SHOCKが長年支持されてきた理由はここにあります。
④ バッテリー持ち
90分+ロスタイム+ハーフタイム、1試合あたり少なくとも2時間。連戦なら半日以上時計を動かし続けることになります。試合途中で電池が切れる時計は、試合中は致命的です。
⑤ 視認性
ピッチ上でパッと見て時間が確認できること。画面が小さすぎたり反射が強すぎたりすると、走りながらの確認が難しくなります。日差しの強い日、雨の日、夕暮れ——あらゆる条件で読めることが大事です。
現役審判がやっている「ダブルウォッチ」運用とは
審判の時計運用で欠かせないのが、「2つの時計を同時に使う」ダブルウォッチという考え方です。
- 1つ目:試合開始からの経過時間を測る(45分+ロスタイム)
- 2つ目:ロスタイム計測用、またはハーフタイム計測用のリセット可能な時計
プロの試合を注意深く見ると、主審はほぼ必ず左右の腕に時計をしています。左腕にメイン、右腕にロスタイム用、という構成が一般的です。
ダブルウォッチをする理由はシンプルで、「1つ止めても、もう1つで時間を失わない」保険になるから。1つの時計だけで全てを管理しようとすると、操作ミス一発で試合時間が分からなくなるリスクがあります。私、駆け出しの頃に一度これをやらかして、本当に冷や汗をかきました。
カテゴリー別・レフェリーウォッチ徹底比較
① G-SHOCK|審判業界の「鉄板」
G-SHOCKは耐衝撃・防水・電池持ちのどれをとっても信頼性が高く、審判仲間でも最も使用者が多いモデルです。ストップウォッチ機能は直感的で、ミスが起きにくい。価格も5,000円〜15,000円と手が届きやすく、とにかく壊れない。
ただし、「REFSIX連携」「カード記録」などの審判特化機能はありません。純粋に時間を測るためのシンプルな道具として優秀、という位置づけです。
② Apple Watch|スマートウォッチの中で最も普及
私、普段使いでApple Watchを使っています。健康管理・通知・ワークアウト計測とマルチに使えるのが強み。REFSIXアプリを入れれば、審判用時計としても機能します。
ただし、後述するJFAのスタンスを考えると、公式戦での使用には一定の配慮が必要です。また、バッテリーが基本1日程度しか持たないので、朝から複数試合を担当する日は充電戦略が必要になります。
③ Garmin|スポーツ特化の安定感
Garminは、もともとランナーやトライアスリート向けに設計されているため、GPS精度・バッテリー持ち・防水性能が抜群です。Forerunner 55などは3〜5万円台で、最大の強みはバッテリーが約1週間持つこと。ここは本当に重要なポイントで、Apple Watchの「毎日充電が前提」というストレスから完全に解放されます。
週末に複数試合を担当する審判員や、遠征で充電環境が安定しない時も安心。REFSIXにも対応しており、審判用途では現実的にApple Watchより実用的な選択肢になり得ます。「スマートウォッチは欲しいけれど、バッテリー不安は避けたい」という方にまず勧めたい1本です。
④ Polar|REFSIX公式推奨
REFSIX公式サイトで推奨されているのがPolarです。PolarのスマートウォッチにREFSIXを入れれば、カード記録・ハーフタイム計測・走行距離・心拍数までワンストップで管理できます。
実は、私はまだPolarを使ったことはありません。ただ、後述する通りFIFAワールドカップ カタール2022の主審に多く使われていたことが分かってから、次の買い替え候補として気になっている1本です。日本での知名度は高くないですが、「本格的に審判用時計を1台に集約したい」というニーズには合いそうな印象。Vantage VシリーズやGrit Xあたりが、審判用途では海外で人気のようです。
REFSIXアプリとは?審判用の万能ツール
REFSIXはイギリス発のサッカー審判専用アプリで、スマートウォッチと連動して以下のようなことができます。
- ハーフタイム・ロスタイムの計測
- イエロー・レッドカードの記録(どの選手に何分で出したかまで)
- 得点記録
- GPSによる走行距離・平均速度・心拍の計測
- 試合後のレポート出力(PDF化も可能)
英語のアプリですが、操作は直感的で、日本の審判員にも徐々に広まりつつあります。Apple Watch、Garmin、Polar、Suuntoなど主要なスマートウォッチに対応しているのも強みです。
基本機能は無料ですが、カード記録や詳細レポートなどはプレミアム版(月額課金)が必要です。「紙のレフリングノートをデジタル化したい」という方にはかなりハマるツールです。
これから試してみたい方は、以下のリンクから登録すると紹介特典が適用されます。
JFA公認試合でスマートウォッチを使っていい?現役審判の見解
ここが、最近SNSでも繰り返し議論されているデリケートな話題です。
結論から言うと、「JFAとして明確なNG通達は出ていないが、積極的に推奨されているわけでもない」というのが、現時点での私の理解です。
IFAB(国際サッカー評議会)の競技規則では、審判員が「電子通信機器」を試合で使うこと自体は制限されています。ただし、「通信しない、単なる計測用のスマートウォッチ」がどこまでこれに該当するかは、各競技会での解釈に委ねられている部分が大きいのが実情です。
私が実践している運用ルールはシンプルです。
- どの試合でも、必ず別の時計(G-SHOCKなど)を併用する
- カード・得点・交代は必ず紙にも記録しておく(アプリだけに頼らない)
- 指摘を受けた場合は、紙の記録に切り替えて試合を継続する
ポイントは、「指摘されたら外す」ではなく、「指摘されても紙の記録があるから試合運営は崩れない」状態を常に作っておくこと。時計モードにわざわざ切り替える必要もありません。大切なのは、スマートウォッチに依存しすぎないバックアップ体制を組んでおくことです。
用途別おすすめレフェリーウォッチ早見表
| 用途 | おすすめ | 理由 | 価格帯 |
|---|---|---|---|
| 初めての1本 | G-SHOCK | 壊れない・押し間違えない・安い | 5,000〜15,000円 |
| 公式戦の主力 | G-SHOCK+Garmin | 信頼性+機能性のバランス | 5〜8万円 |
| 普段使いと兼用 | Apple Watch | 健康管理+審判機能の両立 | 5〜10万円 |
| 本格派・上級志向 | Polar+REFSIX | 審判業務に完全特化できる | 4〜8万円 |
| サブ・バックアップ | G-SHOCK | メインが止まった時の保険 | 5,000〜10,000円 |
機能比較表|主要4モデルの違い
| モデル | バッテリー | バイブ | REFSIX対応 | 耐久性 |
|---|---|---|---|---|
| G-SHOCK | 数年(電池式) | 機種による | 非対応 | ◎ |
| Apple Watch | 約1日 | ◎ | 対応 | ○ |
| Garmin | 約1週間 | ◎ | 対応 | ◎ |
| Polar | 数日〜1週間 | ◎ | 対応(推奨) | ◎ |
実際の試合での運用例|私のダブルウォッチ運用
私、現在は左腕にApple Watch、右腕にG-SHOCKというダブルウォッチ運用をしています。この組み合わせは、試合のカテゴリーに関係なく毎試合変えません。審判に2本持ちは「当たり前の装備」です。
Apple Watchはハーフタイムのリセットが直感的で、REFSIXで走行距離まで記録できる。試合後のセルフレビューにもデータが活かせるのが大きなメリットです。一方のG-SHOCKは、ボタン操作で確実にラップが取れる安心感。画面をタップする必要がないので、走りながらでも押し忘れ・誤作動が起きにくい——これがシンプル時計の最大の強みです。
過去、関東のある公式戦で、Apple Watchを使っていた主審仲間がアセッサーから「念のため使用しない方が無難ですよ」と静かにコメントを受けた場面がありました。明確なNGではないのですが、「指摘されうる」という現実は理解しておいた方がいいでしょう。だからこそ、紙の記録とサブ時計を必ず併用しておく運用が重要になります。
また、別の試合ではロスタイム表示をめぐってベンチと揉めたことがありました。幸い、ダブルウォッチで両方の時計を走らせていたおかげで「こちらの時計でも同じ時間です」と具体的な根拠を示して説明でき、クレームを収めることができました。時計は「自分を守る道具」でもあるのです。
よくある質問(Q&A)
Q1. 審判を始めたばかりです。最初の1本はどれを買うべき?
迷わずG-SHOCKの5,000円〜10,000円モデルをおすすめします。理由は「壊れない・操作ミスしない・電池が長持ち」の3点。いきなり高価なスマートウォッチを買う必要はありません。まずは時計に慣れ、何が自分にとって必要かを見極めてから次の1本を選ぶのが遠回りに見えて一番の近道です。
Q2. Apple Watchで審判はできますか?
機能的には十分できます。REFSIXアプリを入れれば、時計・ストップウォッチ・カード記録・走行距離計測をまとめて行えます。ただし、JFA公認試合での使用については本記事で述べた通り慎重な判断が必要です。そもそも審判はカテゴリーに関係なく常時2本持ちが当たり前なので、「サブ機としてG-SHOCKを必ず併用する」のは上位カテゴリーに限らず全試合共通のルールだと考えてください。
Q3. REFSIXは無料で使えますか?
基本機能は無料で使えますが、カード記録や詳細レポートなどはプレミアム版(有料)が必要です。月額数ドル程度なので、本格的に審判業務を記録・改善していきたいなら課金する価値は十分あります。まずは無料版で試し、合うと思ったら課金するのがおすすめです。
Q4. 審判時計はいくつあった方がいいですか?
必ず2つ用意することを強く推奨します。メイン1つだけだと、万が一の操作ミス・バッテリー切れで試合運営が大きく崩れます。理想は「機能性重視のスマートウォッチ(Garmin/Apple Watch/Polar)」+「シンプルな時計(G-SHOCKなど)」の組み合わせ。サブ機にシンプル時計を選ぶメリットは、物理ボタンで確実に操作できるため、押し忘れや誤作動が起きにくいこと。スマートウォッチが画面操作で誤タップしやすいのとは対照的に、走りながらでもカチッと押せる安心感があります。この2本立てが、現役審判としての「最低装備」です。
Q5. プロの主審は何を使っている?
実際の使用情報を、X(旧Twitter)で長年にわたり審判装備を詳細に記録しているアカウント「サッカー審判 使用機具」の投稿をもとに整理しました。結論から言うと、プロの世界ではPolar系が圧倒的に多数派で、ダブルウォッチ運用も世界標準です。
FIFAワールドカップ カタール2022 担当審判員
W杯担当審判員には全員にHublot ビッグ・バン E FIFAワールドカップカタール2022™が公式支給されています。ただし、ピッチ上で実際に時間を計測するのは別の自前スポーツウォッチ。「Hublot(支給品)+自前の計測用時計」というダブルウォッチがW杯の標準装備だったことが分かります。
| 審判員 | 自前の計測用時計(Hublotとダブル運用) |
|---|---|
| Szymon Marciniak(決勝主審) | Polar M430 |
| Daniel Siebert | Polar Grit X |
| Jesús Valenzuela | Polar Vantage M |
| Mustapha Ghorbal | Polar Vantage V |
| Clément Turpin | Polar Vantage V |
| Victor Gomes | Polar Vantage V |
| Christopher Beath | Polar Vantage V |
| Janny Sikazwe | Polar Vantage V |
| César Ramos | Polar Vantage V Titan |
| Slavko Vinčić | Polar Vantage M |
| Mario Escobar | Polar Vantage V2 |
| Alireza Faghani | Polar Vantage V2 |
| Ismail Elfath | Polar Vantage V2 |
| Abdulrahman Al-Jassim | Polar Grit X |
| Antonio Mateu Lahoz | Garmin ForeAthlete 245 |
| Mohammed Abdullah Hassan | カシオ G-SHOCK DW-6900 |
Polar M430(決勝主審Marciniak使用)
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Polar Grit X(Siebert、Al-Jassim使用)
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Polar Vantage M(Valenzuela、Vinčić使用)
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Polar Vantage V(Ghorbal、Turpin、Gomes、Beath、Sikazwe使用)
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Polar Vantage V2(Escobar、Faghani、Elfath使用)
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Garmin ForeAthlete 245(Mateu Lahoz使用)
※現行モデルとしてForerunner 265をご紹介
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カシオ G-SHOCK DW-6900(Hassan使用)
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その他の国際大会・Jリーグ担当審判員
| 審判員 | 使用時計 |
|---|---|
| César Ramos(2024) | Polar Vantage V3 + Apple Watch |
| Michael Oliver(イングランド) | Polar Vantage M |
| ザシャ シュテーゲマン(ドイツ) | Garmin Forerunner 255 |
| 谷本 涼(J1) | Polar Grit X + TIMEX Expedition Grid Shock |
| 熊谷 幸剛(J1) | セイコー プロスペックス Superrunners Solar SBEF055 |
Polar Vantage V3(César Ramos 2024使用)
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Apple Watch(César Ramos 2024使用)
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Polar Vantage M(Michael Oliver使用)
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Garmin Forerunner 255(シュテーゲマン使用)
※現行モデルとしてForerunner 265をご紹介
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Polar Grit X(谷本 涼 J1使用)
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この一覧から見えてくるポイントは3つあります。
- Polar系が圧倒的多数。W杯主審16名中14名がPolar(Vantage V/V2/V Titan/Grit X/M430/Vantage M)を使用しています。REFSIXが公式に推奨しているブランドというだけでなく、プロの試合で実際に選ばれていることが分かります。
- Hublotはあくまで支給品。計測は別時計が基本。W杯担当審判員の豪華な時計はFIFA支給のセレモニー的な側面が強く、試合運営の実務はPolarなどの自前スポーツウォッチでこなしています。
- W杯主審でもG-SHOCKを選ぶ人がいる。Mohammed Abdullah Hassanは、世界最高峰の舞台でカシオG-SHOCK DW-6900というシンプル時計を使用。本記事で繰り返し言及してきた「シンプル時計の価値」が、トップカテゴリーでも通用することの何よりの証拠です。
Jリーグでも同じ運用が定着しています。Jリーグ公式YouTubeチャンネル「Jリーグしか知らない世界」で現役J1審判員が自身の装備を紹介した動画では、「右側がアディダス、左側がポラール」と両腕のダブルウォッチを自ら見せて説明しており、世界と日本で運用思想が揃っていることが分かります。
※データ出典:X(旧Twitter)アカウント「サッカー審判 使用機具」の投稿(2022〜2024年)、およびJリーグ公式YouTubeチャンネル「Jリーグしか知らない世界」より、現役2級審判員の立場から整理。
Q6. 時計選びで一番避けるべきミスは?
ずばり「おしゃれ優先」で選ぶことです。ピッチ上での視認性、バイブの強さ、操作ボタンの配置——地味ですが、この3つを妥協した時計はほぼ後悔します。試合中に「ボタンが小さくて押せない」「暗くて見えない」「バイブが弱くて気づかない」となった瞬間、時計としての価値はゼロになってしまいます。
まとめ|レフェリーウォッチ選びの3つのポイント
- 必ず2つ以上の時計を用意する(カテゴリー問わず常時ダブルウォッチが当たり前)
- 「機能性のスマートウォッチ」+「シンプル時計(G-SHOCK)」の組み合わせがベスト。サブ機は物理ボタンで誤作動しにくい時計を選ぶ
- スマートウォッチを使う時は、必ず紙の記録も併用する。指摘を受けても試合運営が崩れない体制を作っておく
時計は審判にとって、単なる計測器ではなく「判断の精度を支える道具」であり「自分を守る保険」です。自分のレベル、担当する試合のカテゴリー、予算に合わせて、まずは1本、そして次にサブ機を選んでみてください。道具への投資は、そのまま審判としての信頼への投資になります。
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